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強欲鑑賞計画 只今妄想中

欲深いのは人の性であるとは言うけれど、自分の欲深さも相当なものです。
正味2日と半日でこれ等展覧会の全部制覇を目論んでいます。
でも、かなり難しいのが現実
美味しいものも食べたいし、色々呑みたいし(笑)
この時期に南下すると花粉症が一気に悪化するはずなので、そこも超不安です。

こんな順番で効率の良いルートを模索中です。

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「ティツィアーノとヴェネツィア派展」

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「スケーエン:デンマークの芸術家村」展

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「三井家のおひなさま」展

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「大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち」

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「ゴールドマン コレクション これぞ暁斎! 世界が認めたその画力」展

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「ミュシャ展」

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「草間彌生 わが永遠の魂」展

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「オルセーのナビ派展」
此方は東京駅至近なので時間が有ったらの補欠候補。

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戸嶋靖昌記念館
秋田縁のこの方の作品も観たいし(でも要予約なので検討中^^;)

「蘇る!孤高の神絵師 渡辺省亭 」展も気になるし、
新宿中村屋サロン美術館の「中村彝 生誕130年記念展」も捨てがたい、
カレーも食べたいし
何処に妥協点を見出すかが目下の大問題です。
あぁ~私メって何て欲たかれ(=横手弁で欲張りのこと)

| 鑑 賞 | 13:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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これぞ暁斎!展 只今予習中

今年の確定申告もギリギリで何とか終えることが出来ました。
無論、給与以外に目ぼしい副収入など持たぬ身ゆえ自分のことではありません。
個人事業主でもある社っ長さんの分です。
これが見事な丸投げで、本人はその必要性を理解しているのやら・・・。
ハイ、愚痴です
証明資料が足りなくて催促するも暖簾に腕押し、私メ自力で収集の憂目です。
挙句はなんでこんなに課税されるのだとのたまいます。
収入があるからです
ビシッと言ってみたいのですが、そこはそれ使われる身ですからね~、
斯く斯く云々、説明をするのが何とも虚しくて疲れてしまいます。
まぁ、終わったので良しとし忘れることに致しましょう~

消耗した精神への目下の鼻先人参は暁斎展鑑賞計画です。
Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の
「ゴールドマン コレクション これぞ暁斎! 世界が認めたその画力」展
http://www.bunkamura.co.jp/museum/

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宝島社 TJ MOOK http://tkj.jp/book/

発売されたばかりの冊子や公式サイトを眺めてワクワクしています。

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ムック本の裏表紙は夢見る地獄太夫と踊る骸骨
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別バージョンの地獄太夫

骨格をきっちりデッサンして、一枚一枚着物を羽織らせるように描く暁斎の筆致、
踊る骸骨や三味線を弾く骸骨とどれもこれもユーモアにあふれます。
「文読む美人図」は本格派の面目躍如な秀麗な美人画ですが、
この地獄太夫のコテコテの感覚が好みです。

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「美人観蛙戯図」

此方のさり気無い美人も捨てがたい

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上の美人さんが眺めているのは蛙たち

蛙や猫などの身近な動物、蝙蝠や蟹、魚、果ては鬼やら幽霊まで(笑)
画面に生き生きと描かれた様は鳥獣戯画図に通じ観る者を惹きつけます。

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鬼退治真っ最中の鍾馗様

此方のイケメンに逢うのも楽しみです。
暁斎の手に掛かると、目玉ぎょろりの達磨大師まで二枚目なのですよ!
音声ガイドの春風亭昇太師匠のナビゲートにも期待です。
一仕事終了の解放感、嬉し楽しの予習中でした。

| 鑑 賞 | 15:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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梯子観賞 御舟展から応挙展

昨日発生した糸魚川の火事は140棟が焼失する大火災となりました。
強風とフェーン現象が追い打ちとなったようですが、
年の瀬のこの時期に焼け出された方々の気持ちを思うと気の毒でなりません。
天災も人災や事故も被災に変わりなく、続く大参事につくづく厄災な一年だった観が否めません。
今日は天皇誕生日、夏以来の意思表示があるやと注目していました。
先ずは周囲とのバランスも図って無難に着地した感じでした。
年齢を言い訳に出来るお立場でないことすら判らなくなられたのかと案じています。
態々のお見舞いに運んで頂かなくとも、続く災禍の鎮まることをお祈りいただきたく存じます。

山種美術館 入口
http://www.yamatane-museum.jp/

東京駅到着後、レバンテでランチ★を済ませ向かったのは広尾にある山種美術館です。
この時は開館50周年記念特別展「速水御舟の全貌」が開催されていました。
重要文化財の「炎舞」「名樹散椿」が同時公開とあって楽しみにしていた展覧会です。
館内は大勢の来館者で溢れ、熱気すら感じられて少々引きました

「炎舞」は以前に日曜美術館で特集されていたのを見て以来一度は見てみたいと思っていた作品、
それなのに楽しみにし過ぎたせいかイマイチ感動できなくて消化不良な感じがしてしまいました。
遠目で見た炎には引き込まれそうになる雰囲気があるのですが、
近くによってまじまじ眺めるとスーッと熱が退いてしまう不思議でした。

根津美術館 入口
http://www.nezu-muse.or.jp/
応挙展
円山応挙展~12月18日終了

次は南青山にある「根津美術館」で開催されていた「円山応挙展」を観に向かいました。
直線距離にして約1㎞、徒歩15~6分の距離と有ったので歩いてみたのですが、
流石は山の手、広尾~青山は地味なアップダウンが続いて酷く遠く感じました。

こちらも満員御礼の盛況。
流石は応挙、どの作品を観ても思わず息が止まるような迫力がありました。
特に「藤花図屏風」の総金地に描きだされた幹や枝、花房の繊細な筆致に目が釘付けとなりました。
小品から水墨画の大作まで、どれもこれも徹底した写生に基づいて描かれています。
天才とは斯くの如しと思い知らされる作品の数々、納得の鑑賞でした。

その後根津美術館からは表参道を経て原宿駅まで1.8㎞約25分を歩きました。
お洒落なみゆき通りから青山通り、クリスマスカラーの表参道ヒルズと目の保養でしたが、
脚はパンパン、日頃の運動不足を思い知った行程でした

| 鑑 賞 | 15:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「すみだ北斎美術館」を訪ねて

昨日から休まずの降雪で市内の積雪は60cmに届こうとしております。
週明けには寒波も抜けて気温も上昇するとの予報ですが、
細かく降り続く雪を見ていると不安な気持ちがどんどん加速します。
年内の雪下ろしは御免被りたいものです。

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さて、遅々として進まないお江戸旅行記です。
東京ステーションホテルでのランチ後、お腹をさすりつつ向かったのは、
11月22日に開館したばかりの「すみだ北斎美術館」です。

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と~っても前衛的な建物
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外から眺めたミュージアムショップ

設計のコンセプトは「街に開き、地域住民の方々に親しまれる美術館」とか、
公園や地域と一体となった美術館らしい・・・まぁ、人其々考え方が違って当たり前です

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開館記念展のポスター

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そしてチケット

「隅田川両岸景色図巻」を全巻一挙に初公開が目玉です。
海外に流失して100年余く行方の知られていなかった物を2015年に墨田区が取得し、
里帰りした長さ約7メートルの幻の絵巻ものです。
他にも隅田に還ってきた散逸していた名品の数々が展示されていました。
北斎と言えば浮世絵、そこには彫りと刷りの見事な技術が常に寄り添います。
今回は肉筆画を多く観ることが出来、その個性の別格な輝きに魅せられました。

常設展では墨田で生まれ育ち多くの作品を残した葛飾北斎とその娘阿榮や、
門人らの数々の作品と「すみだ」とのかかわりを分かりやすく紹介していました。
お栄さんて凄い・・・不条理な時代は息苦しかっただろうと余計な心配をしてしまいました。
各所にタッチパネルの情報端末が設置され、アトリエ(長屋です^^;)も再現されています。
北斎父娘の微妙に動くアンドロイド?人形には少々引いてしまいました(笑)

両国駅からのアクセスはスマホの道案内は必須、結構な距離で疲れました。
開館間もないとあって入場者は多く、チケットの販売カウンターはかなりの混雑、
急で狭い螺旋階段で降りる地下ロッカーも極小スペースで対応が間に合っていません。
あと少ししたら落ち着いて静かな空間に治まることでしょう。

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河童の顔出しパネル

同行者がいるとこんな楽しみも有り、流石に一人ではしませんからね~

| 鑑 賞 | 15:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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もうイッチョ覚書「斎藤真一展」

トランプさんの勝利は各所に大きな波紋を生じているようです。
各国政府が新政権とパイプを繋ぐことに躍起になっていることでしょう。
しかし結構な大差(得票数ではヒラリーさんらしいけれど)が出たようですし、
今さら抗議デモやら気勢を上げたところで仕方がないと思うのです。
アメリカの危機とか終焉とか物騒なことも囁かれていますが、まだ何も始まっていないのです。
為替や株価の乱高下でリスク」を負う方には大問題でしょうが、静観するよりありません。
不謹慎かもしれませんが、これだから世の中は面白い
あれ程マスメディアが挙って、トランプはお下劣だからヒラリーの勝利と垂れ流していたのに、
開けてみればこれですからね!
そしてトランプさんの勝利宣言スピーチはとっても真面で瑕疵はなかったのでした(笑)

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斎藤真一展」フライヤー@秋田県立美術館

千秋美術館で寺崎廣業展を鑑賞後は、同じく最終日だったに此方に梯子しました。

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コンクリ御殿な県立美術館の入口~趣は一切なしで好きになれない

さすらいの画家と称される斎藤真一は、
盲目の女性芸人「瞽女」の哀愁を独特の「赫」で表現したことで知られます。

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越後瞽女日記 お春瞽女物語り《赫い陽の道》 1978年

一度どこかで目にしたら忘れられないモチーフです。
漂泊者瞽女の孤独と哀しみ、生々しい女の情念が全面に溢れ観る側に重く伝わってきます。
ひいてはそれが画家を含む人間全体の寂寥感に繋がっている気がします。
気持ちが沈み過ぎて些か疲れます。

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1959年パリ、藤田嗣治アトリエにて

藤田嗣治に憧れ、本人から秋田や東北を描くことを勧められたようです。
この方マルチな才能の持ち主で文筆家としても数々の作品を遺しています。
ご尊顔も中々の美男子、天の采配は案外偏っていますね

| 鑑 賞 | 16:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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