映画「シャーロック・ホームズ」

パンフレット表紙
またもや大曲のイオンシネマで観て参りました。
座席の仕様と角度がお気に入りなのは、アルヴェのルミエール秋田なのですが、
吹替え版のみの上映でしたので、字幕版上映の大曲と相成りました。
一話目に続きハチャめちゃ振り絶好調です。
最早、原作は脇に置いといて、19世紀末を舞台にした
アクション探偵物語だと割り切って楽しむのが良いと思います。
「三銃士」の観賞後も同じような感想を言っていた気がします…。
モリアーティ教授との頭脳戦なんか期待した日には、肩透かしを食うこと必至です。
ロバート・ダウニーJrのホームズは今回も打たれ強い“ヘ垂れっぷり”全開で、
ワトソン君LOVEをさらしております…良いのでしょうか?

過激爆破シーン
派手な爆破シーンや大がかりなセット、色彩の統一感、キャラクターの個性等、良く練られています。
何よりも造り手側が楽しんでいる感がビシバシと伝わってきます。
映画館で観賞する作品を選ぶ際の物差しが、火薬の量目(笑)という私も満足でした。
女性達はあくまで美しく、男達はめげない!
古き良き英国の雰囲気もそれなりに醸し出されております。

英国の書斎の雰囲気が素敵です。
最強の敵、モリアーティ教授も出してしまったし、次回作はあるのかな?
いっそのことルパンと対決させたりしてネ

因みに私の中のホームズのイメージは、今でもこちらの方です。
偏屈なモルヒネ中毒者を忠実に演じたジェレミー・ブレット、渋く耀いていました。


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