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ホキ美術館@千葉県土気

都内の美術館の殆どは月曜日が休館日です。
あちこちの美術館をほっつき歩くのが好きな私には、極めて残念な月曜日です
買物大好きの友人には「せっかく上京したのならデパート巡りなどはしないの?」と聞かれますが、
私は殆ど全くお土産以外の買物はしないですね~何せ倹しく生活していますから(・-・*)ヘヘ
デパートで特別展示が開催されていれば、高島屋、松屋と大丸とかの食料品Fは行きますけど(笑)

千葉県の土気にある「ホキ美術館」は火曜日がお休みですので、大丈夫~と向かいました。
先日、日曜美術館で諏訪敦氏の特集が再放送され、熱がぶり返したところでした。

外観が凄い
前知識はあったけれど圧巻、近くで見てやはり驚いてしまう奇想天外な外観。

遠かったorz
http://www.hoki-museum.jp/top.html

何よりの感想は「遠かった!」です。(そこかよ
予め特快電車の時刻を調べて乗換えを極力避けるのが必須で、ぼんやり向かっては駄目でした。
在来上下線が1時間に各1本のみのド田舎在住者が言うのも何ですが、
千葉もホキ美術館の辺りは交通の便が案外鄙なのでした。
京葉線と外房線は初めての乗車、舞浜辺りでは「ネズミーの夢の国」が見えて楽しめました。
美術館の周囲は東急不動産系列が開発した、金太郎飴状態(失礼!)の戸建てが並ぶ住宅地です。

開館1周年記念企画展 絵葉書

開館1周年記念展「存在の美-まなざし、微笑み、憂い」は人物をテーマにした企画展です。
第一線で活躍中の巨匠から若手作家までの、渾身の写実絵画60点で構成されています。

諏訪敦氏が“舞踏家 大野一雄”を追った作品、ご自身の父上の最期を描いた作品の静かな迫力等、
NHKで特集され知った、亡き人の人生を描ききるという一連の作業の凄みさえ感じられる部分が、
展示された作家ごとにテーマも描き方も考え方も違うはずなのに、共通して迫って来ます。
感性が在ってのテクニック?感性をテクニックが凌駕する?グルグル考え込んでしまいます。
美を生み出すのは技であることを理解していても、技が確立され過ぎた作品は怖いとさえ思えます。
面白いけど、精神的な消耗が早い鑑賞となりました。

絵画の鑑賞は当然ですが、この美術館の醍醐味は建物そのものと展示法の観賞でした。
美術館としては稀な自然光の生かし方と、LED照明の融合が計算されていてます。
クッション性の高い床の柔らかい踏み返しや、通路を折り返す度に生じる構成と感覚の微妙な変化が、
緻密な作品を眺めるのに必要な環境であることが時間と共に分かります。
シンプルなデザインの指示パネルや設備が其処かしこにさり気無く置かれ、仕事柄本当に楽しくて~
表現能力に欠ける私などより、詳しくはこちらの方のサイトを確認なさるのが一番です。

同行2名
同行の二人を入れてパチリと…

確かに遠かったけれど、足を運んでみたら一粒で2、3度満足な美術館でした。
帰路は巧い具合に快速に乗車出来て、乗り換え無しの時間短縮で都内に戻れました
そのままあの「三州屋」さんから「キリンシティ+」に雪崩込んだ午後でした!
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