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国立西洋美術館@上野

在京最終日、国立博物館の特別展「ボストン美術館・日本美術の至宝」の初日でした。
当然ながら超混雑がお約束ですので、帰秋の新幹線の時刻が昼頃と早めなのもあり、
何より連日の遊興三昧でスタミナに問題があったので、残念でしたが泣く泣く鑑賞を諦めました。
西洋美術館は馴染みのない作家さんの展示でしたので迷っていましたが、
優待券も有るから(理由はそこかい!)と妹と2人「えぇィ、儘よ!」と行ってきました。
結果は大正解、観て良かった(*^ワ^*) ~でした。

ユベール・ロベール展
http://www.tokyo-np.co.jp/event/bi/robert/

画家の名はユベール・ロベール(l733-1808)
「廃墟のロベール」として名声を馳せたフランスの風景画家です。
「国王の庭園デザイナー」の称号もある著名な画家ですが、日本での企画は今迄なかったようです。
勿論私に前知識があるはずもなく、俄かに仕入れた付け焼刃で鑑賞に向かいました。

サンギーヌ(血の色の赤チョーク)を使った素描が多く展示されており、
そのどれもが下絵に写生したといったラフなものでなく、とても緻密に描かれています。
ローマ滞在中に描かれたというそれらを眺めていると、画家の真面目な個性が見えてきます。
描くことを何より楽しんでいる喜びみたいなもの(情熱かな?)が溢れていました。

油彩画は帰国後に想像力を駆使して、パッチワークの如く風景画に仕立てたらしいのですが、
どの画にも不自然な部分がなく、夢のある纏まりを見せています。
何よりも色彩が優しく、観ている側の気持ちが穏やかになってきます。
どの作品にも人物が描かれていることで、一層の安定感があります。

この廃墟好きな(笑)絵描きさんはフランス革命により投獄されたり、
その後ルーヴル美術館の設立に尽力したりと波乱万丈に生きたようです。
結構派手な人生の割に地味~に扱われているロベールですが、
鑑賞者に伝わってくるものがとても豊富で、
「好きなことを手を抜かず一生懸命に遂行する!」という
私に一番欠けている部分を教えてくれるているような深い展覧会でした。

国立西洋美術館
訪れる度に必ず撮ってしまう企画展の看板

皮肉なことに、今回の主目的だったホキ美術館「開館1周年記念展」よりも満足の鑑賞となりました。
往々にしてそんなものです。

ベルリン美術館展
http://www.berlin2012.jp/index.html

夏の都会は大の苦手ですが、会期中に今一度辿り着きたいのがこちらです。
東京都美術館の『マウリッツハイス美術館展』と抱き合わせで観賞できます。
こちらで首飾りの彼女と初対面、都美で飾りのあの少女に再会する為にお仕事頑張ります
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