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旧家改修工事 生家への愛着

安倍さん、総裁席に返り咲きが叶いました。
もうこれからは弱音を吐いてなんかいられない訳ですが、覚悟の上でしょうからネ!
ともかく一日も早く迷走日本の軌道を修正して、対外的に凛として貰いたいです。(^人^)オネガイシマス
そういえばその昔、石破さんの口調が気になって仕方が無かったのですが、慣れるものですね~^^

さて、工務店の名称を冠しているにも拘らず仕事関係の記事が全く無く、
テーマもポリシーも存在していない、“ぬるい”ブログとの適切な評価を頂きましたので、
まぁ、確かに言われるとおりで反論の余地も無いのは事実ですが…(笑)
少々お仕事方面にも言及してみることと致しま~す!!

続き間ドーン
S様邸内部:客間、次の間、仏間

8月27日の記事「旧家改修工事 佳境突入」で紹介したS様邸の工事が完了しました。
鎧張りの外壁には落ち着いた濃い焦げ茶の塗装が施され、尚一層風格を増しました。
それなのに外観写真を取り忘れるという最悪のドジを踏みました。
内部写真をご覧下さい。

します。
建具は古いものを補修 客間&床の間
縁側 居間の板敷コーナー

左上:建具は既存の古いものを補修して使っています。
右上:襖や鴨居の額装はご親戚の書道家の作品で、他にも沢山ありました。
左下:縁側は解体して新たに作ったもの、自然素材のスクリーンカーテンが素敵です。
右下:居間の一部(6畳)を板敷きにし、残りの10畳は畳替え、梁が剥き出しです。

とにかく古いお宅で広さも半端ありません。
畳だけで40枚もの交換になり、仕事の激減していた業者さん大喜びでした
建具等も敢えて新調せず、古いものを使い雰囲気を大切にしました。
そこだけ新しくなっても違和感があるに決まっていますし、第一勿体無い細工です。
土台部分の損傷が激しく家全体が傾いていますが、増築部分がありこれ以上修正は不可能でした。

奥様は機能重視のこじんまりとした新築を希望しましたが、
ご主人は自分の生まれた家への愛着が棄て難く改修工事になりました。
確かにこれだけの旧宅を簡単に打ち壊してしまうのも気が引けます。
新しく小奇麗になった住宅で失ったものを考えたくないと仰っていました。
この家で暮らしてきた沢山の人の想いを大切にしているのでしょう

取り敢えずこのペースで緩~くやってまいります…ゴメンナサイ
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