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せりの根っこは食べ物です!

今日から能代市で「第135回秋田県種苗交換会」が開催されます。
昨年は横手市が会場で、1週間にわたり県内各地からの訪問者で賑やかだったのを思い出しました。
ネーミングが前時代的で懐かしい響きですが、135回という歴史にも驚きます。
内容の変化は当然としても、このままの大らかさで続いてもらいたいですね(o^―^o)

種苗交換会=秋の終わりと冬の入口といったイメージがあります。
収穫の秋も大詰めです。
寒くなると美味しくなる食べ物が多くて、頭が痛い…自制心があれば無問題な訳ですが(^^;
冬の野菜の代表格“せり”もシーズンに入り、売られている一束が大振りになりました。

太助鮨の奥さん特製
せり蒸し>>>ある夜のお通し@太助鮨

秋田の県南地方では、せりの根っこを食べるのが当たり前、寧ろ捨てるのは邪道です。
当然ながら、買い求める時もわざわざ根っこの立派(笑)なものを選びます。
歯の隙間に繊維がひっかかろうともシャキシャキとした歯触りを楽しみ、
土の匂いを思い起こさせる無骨な風味を堪能、それは遺伝子直撃の美味しさです。
ただ、それを地元以外の人に話すと「えぇ~?」と結構な確率で引かれます。
牛蒡も人参も、大根だって根っこでしょう…ですよねぇ~?

私メが敬愛するグルメブログのこちら様で、お江戸には「せりそば」があると知りました。
銀座の「泰明庵」のそのお蕎麦の写真には、ちゃんと“根っこ”も写っているではないですか!!
流石、美味しいものを語る人はちゃんとご存知です。

長ネギとヒロッコの苦手な私メもせリは大好物、繊細な香味と無愛想なほろ苦さが何とも言えません。
鍋ッコ定番の芋の子(里芋)汁には勿論、「きりたんぽ」などの鍋物に欠かせない野菜の“せり”を、
地元では「せり蒸し」といって煮物にします…ヘタルので結構な量が必要です^^;
若かった頃は無頓着でそんなに美味しいとも思わず、普段のお惣菜の一つに過ぎなかったのに、
寄る年波と共に郷土食の滋味豊かな味を再認識しています。

お隣湯沢市の三関地区のせりは、品質がよく特産品です。 【秋田食の国ネット】
ヒロッコについては
こちらをご参照ください…アレレ、何気に苦手が増えていますナ

| 食 暦 | 10:20 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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