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処変われば お葬式事情

年賀状を購入するたび「今年こそは!」とお題目の様に唱えるのですが、
今年も(^^;、今頃になって宛名書きに精を出しております。
年々年賀欠礼の知らせが増えていると感じるのは、人生の晩期に突入している証拠でしょう。
今年は終盤になって不幸が続いたので余計に思うところが多いのでした。

今朝のTVで、昨日築地本願寺で執り行われた勘三郎さんの本葬の模様を映していました。
縁の浅草では御神輿まで繰り出しての盛大なお見送りでした。
56歳・・・おかれた立場やその人となりが如何にあろうとも無念な年齢です。
ご冥福をお祈りいたします。

祭壇の1カット
http://miurakenchiku.blog25.fc2.com/blog-entry-442.html

先般、自分が上京し列席した葬儀も極内輪とはいえ一般的なものでした。
但し地元の執り行い方とはかなり違っていて、戸惑ったり感心したりの繰り返しでした。

・お通夜>通夜振舞い>告別式・初七日法要>火葬と進み、火葬の間に精進落しの会食(一例)
または
・お通夜>通夜振舞い>告別式>火葬>初七日法要>精進落し
といったところが一般的、密葬の後に本葬を執り行う場合は別ですが大体はこの流れのようです。

地元で今まで列席した葬儀は(秋田県南地域の臨済宗・曹洞宗など禅宗派の場合です)
・お通夜(近親者近隣)>火葬>葬儀>三十五日法要(近親者近隣)>会食
ほぼこんな感じでした。

処によりやり方は変われど、亡くなった人を悼む気持ちは同じです。
昨夜は今年亡くなった方々の横顔を思い出し、「来年こそ!」と年賀状を書いたのでした。
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