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書楼弔堂 破暁~京極夏彦著

那須の雪崩死亡事故の講習責任者の事情説明をTVニュースで見ました。
ベテランの登山指導者とのことですが、“絶対”と言う言葉の多用に違和感を持ちました。
それだけ経験に裏付けられた自信があると言うことなのかもしれません。
でも、それこそが慣れからくる驕りじゃないかな???と感じてしまいました。
人生に絶対は無い、自然が相手なら尚更です。
自分の様な凡人すら弁えています。
多分、教え子と若い後輩を亡くしたショックと悲しみは大層なもので、
部外者があれこれ言及することではないのでしょう。
自身は宿舎に残り子供達を吹雪の中に送り出した指導者、
優秀な教師かもしれませんが、その表情に信頼感を見つけれない自分がいました。

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書楼弔堂 破暁 京極夏彦

現在、読みかけの一冊は此方です。
明治維新後の東京の鄙に在る弔堂という不思議な本屋のお話です。
そこに文明開化に生きた偉人たちが無節操に集います。
著者の代表作でお馴染の古本屋京極堂の店主で拝み屋の中禅寺を彷彿とさせる、
本作の弔堂の主人が良くまぁ語る語る、そして薀蓄がクドイ(笑)
主人公?高遠は関口巽と同じ匂いがプンプンするし、マンネリ安定感は抜群です。
重箱の隅をこれでもかと穿ってきますが、飽きないから不思議です。
著者の文章が自分の好みに合っているからなのでしょうね
荒唐無稽ですが拝み屋シリーズよりオドロオドロしていない分、入り易いです。

実は今回の上京時、京極夏彦氏の肉声を聴く機会に恵まれました。
蕨市立文化ホール「くるる」シンポジウム
「おどる妖怪たち 京極夏彦氏が語る暁斎妖怪画の魅力」に参加してきました。

4418-01.jpg
ぬらりひょんと妖怪たちのポスター

着流しに羽織、指ぬき手袋がトレードマークの京極夏彦氏、
その眼光の鋭さが印象深く、硬質な感じの方かな?と想像していました。
全然、違いました
講演の内容は深く専門家のそれでしたが、諄くて難解なものではなく、
語り口は寧ろ軽妙で講談を聴くかのようでした。
ご高齢の河鍋館長のフォローに回る気遣いも見て取れお人柄も垣間見えました。
ここで充分な予習をして出かけた「これぞ暁斎!展」の面白さは一入でした。

IMG_3608.jpg
講師に倣って私メも和装~田舎と違って気楽です
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