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梯子観賞 御舟展から応挙展

昨日発生した糸魚川の火事は140棟が焼失する大火災となりました。
強風とフェーン現象が追い打ちとなったようですが、
年の瀬のこの時期に焼け出された方々の気持ちを思うと気の毒でなりません。
天災も人災や事故も被災に変わりなく、続く大参事につくづく厄災な一年だった観が否めません。
今日は天皇誕生日、夏以来の意思表示があるやと注目していました。
先ずは周囲とのバランスも図って無難に着地した感じでした。
年齢を言い訳に出来るお立場でないことすら判らなくなられたのかと案じています。
態々のお見舞いに運んで頂かなくとも、続く災禍の鎮まることをお祈りいただきたく存じます。

山種美術館 入口
http://www.yamatane-museum.jp/

東京駅到着後、レバンテでランチ★を済ませ向かったのは広尾にある山種美術館です。
この時は開館50周年記念特別展「速水御舟の全貌」が開催されていました。
重要文化財の「炎舞」「名樹散椿」が同時公開とあって楽しみにしていた展覧会です。
館内は大勢の来館者で溢れ、熱気すら感じられて少々引きました

「炎舞」は以前に日曜美術館で特集されていたのを見て以来一度は見てみたいと思っていた作品、
それなのに楽しみにし過ぎたせいかイマイチ感動できなくて消化不良な感じがしてしまいました。
遠目で見た炎には引き込まれそうになる雰囲気があるのですが、
近くによってまじまじ眺めるとスーッと熱が退いてしまう不思議でした。

根津美術館 入口
http://www.nezu-muse.or.jp/
応挙展
円山応挙展~12月18日終了

次は南青山にある「根津美術館」で開催されていた「円山応挙展」を観に向かいました。
直線距離にして約1㎞、徒歩15~6分の距離と有ったので歩いてみたのですが、
流石は山の手、広尾~青山は地味なアップダウンが続いて酷く遠く感じました。

こちらも満員御礼の盛況。
流石は応挙、どの作品を観ても思わず息が止まるような迫力がありました。
特に「藤花図屏風」の総金地に描きだされた幹や枝、花房の繊細な筆致に目が釘付けとなりました。
小品から水墨画の大作まで、どれもこれも徹底した写生に基づいて描かれています。
天才とは斯くの如しと思い知らされる作品の数々、納得の鑑賞でした。

その後根津美術館からは表参道を経て原宿駅まで1.8㎞約25分を歩きました。
お洒落なみゆき通りから青山通り、クリスマスカラーの表参道ヒルズと目の保養でしたが、
脚はパンパン、日頃の運動不足を思い知った行程でした

| 鑑 賞 | 15:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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