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時代のよそおい展 鑑賞記

首都圏は積雪で大変な様子、事故で怪我人が出ているようです。
これ以上酷い状況になりませんように願っております。

ポスターより
懐かしい雰囲気by昭和世代

秋田県立近代美術館で2月12日まで催されている企画展『時代のよそおい展』に行ってきました。
コンセプトは《女性のよそおいに焦点を絞って、画家たちがとらえた日の変遷をご紹介》です。

平福穂庵・百穂親子、寺崎廣業から福田豊四郎、勝平得之、高橋萬年、等々
県出身のご大家が揃い踏みで、時々の女性の服装が詳細に描かれたものを集約して展示しています。
他にも竹久夢二、鏑木清方、伊藤深水などの作品が間近に観賞出来たのが嬉しい企画でした。
特出だったのは、福田豊四郎の挿絵の原画「氷点」「続氷点」「あした来る人」です。
まだ小説本が貴重な娯楽品だった頃の名残を味合えました。
私の一押しは横山津恵作『苗の頃』です。
画像を探したのですが適当なものが見つからなかったので、興味のある方は検索してみてください。
懐かしい早乙女達の風俗を斬新な角度で描写しています。
素朴な野良着が華麗な雰囲気に融合されていて心魅かれてしまいます。

木村伊兵衛
木村 伊兵衛の秋田」の世界がそこにある感じです。

他にも横山氏の作品が数多く展示されており、私的には満足のいく内容でした。
もっと秋田県の皆さんに身近に鑑賞してもらいたい作者だと言う思いを強くしました。
他にも県立博物館や赤れんが記念館の収蔵品も各所に展示され、内容に厚みを増しておりました。
刺し子や端縫いの、実用性を追及しながら美的な感性を忘れない精神には感服してしまいます。

驚いたのはこの展示と、コレクション展「見出されたフォルム」がともに無料だったこと!!
無料なのはとても嬉しかったけど…。
プラス私の他に誰ひとり観賞者がいなかったこと
勿体無い
そして美術館側のやる気のない広報、パンフレットの掲載以外何も無しという状況です。
そんな姿勢をどう感じているのか、展示室に座っていたスタッフに聞きたくなってしまいました。
ああ、勿体無い

| 鑑 賞 | 11:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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